ザ・バーゲンズが提供したタイアップ楽曲の類いまれなるポップセンス!

1999年にユニバーサルミュージックよりデビューしたザ・バーゲンズ。そのブリティッシュ愛溢れるポップなソングライティングでオリジナル曲に留まらず多くの楽曲提供を行い、石川ひとみの「わたしの毎日」やTOKIOの「ding-dong」など、J-POP史に刻まれる数々の名曲を残してきた。ザ・バーゲンズの田島由紀子と三宅修一は、秀逸なソングライティングコンビとしてその才能を発揮し続けており、多くのCM楽曲や社歌も手掛けている。ザ・バーゲンズが手掛けた、一味違ったポップセンス溢れるタイアップ楽曲を紹介してみたい。

ほっかほっか亭 CM「ジンセイ」

2001年、関西圏を中心にOAされていたほっかほっか亭のCM曲に、スマッシュヒットとなったシングル「ジンセイ」が使われた。元祖ウーバーイーツ的な宅配サービスで、雪道の中、心も温まるお弁当を届けてくれるほっかほっか亭スタッフと、市井の人々への応援歌とも言える「ジンセイ」がマッチした素晴らしいCMで人気を博した。

いきなりステージでのフルコーラス演奏

昭和住宅 CM「ありがとうハッピネス」

神戸に本社を置き、関西方面を中心に全国に展開する昭和住宅。そのCMソングとして2014年頃に提供した楽曲「ありがとうハッピネス」。その名の通りアットホームな空気感や心温まるメロディが人気となり、沢山の関連CMが作られた。現在も関西方面では流れており、一度は耳にした人も多いのではないだろうか。

昭和住宅 TVCM vol.1 「コツコツ編」

昭和住宅 TVCM vol.2 「昭和住宅ですから」

昭和住宅 TVCM Vol.3 家族で「つくる」家族の家〜どんな家に住みたい?バージョンA

昭和住宅 TVCM Vol.3 家族で「つくる」家族の家〜どんな家に住みたい?バージョンB

昭和住宅 TVCM Vol.3 家族で「つくる」家族の家〜どんな家に住みたい?(30秒ver)

いきなりステージでのフルコーラス演奏

首都高キャンペーンソング「トーキョーワンダーランド」

首都高関連のイベントにも時折出演しているザ・バーゲンズは、2016年に「トーキョーワンダーランド」という楽曲を「首都高 夜の空中散歩」企画映像用に提供している。レインボーブリッジや、スカイツリーなど東京の名所が出てくる楽しい楽曲だ。

いきなりステージでのフルコーラス演奏

首都高で行こうキャンペーン「連れて行ってホリデー」

2013年頃には、首都高関連のキャンペーンソングとして「連れて行ってホリデー」というアットホームなドライブソングも提供している。こちらもETCやジャンクションといった高速関連のワードが散りばめられている。

いきなりステージでのフルコーラス演奏

首都高関連の2曲「トーキョーワンダーランド」「連れて行ってホリデー」は、2023年のザ・バーゲンズの最新シングルとしてサブスク配信中なので要チェックだ。


公認会計士の歌「未来のために、今」

2021年に日本公認会計士協会近畿会のテーマ曲 「未来のために、今」を作曲し提供している。少し固めな公認会計士のイメージではなくポップで柔らかい楽曲として会計士のイメージ向上に成功している。


株式会社ダイサン社歌「明日を変えちゃうパワー」

2023年に社歌コンテスト関連の楽曲として、工事現場の足場会社ダイサンの社歌を手掛けている。企業の理念やサービスなどを熟考して歌詞に反映し作曲を行っている。しかもポップセンスが漲っている!気合の入ったダンス風景の動画も、ザ・バーゲンズの楽曲との相乗効果を抜群に発揮している。


・・・以上、ザ・バーゲンズが提供したCM曲や社歌を中心にまとめてみた。ブリティッシュロック愛に満ちたオリジナル曲の数々も捨てがたいが、こうして各社のCM曲を聴いてみると、その会社のイメージを最大限に膨らましてオリジナルソングに仕上げる手法は、過去、CMソングライターとして名を馳せた小林亜星やキダ・タローとも通じる才覚さえも感じてしまう。また、ゴダイゴや大瀧詠一含め、過去多くのポップセンス溢れるミュージシャンもCM曲を手掛けている。

今後も、ポップなザ・バーゲンズの楽曲を様々な媒体で聴けることを願ってやまない。
御社のオリジナルソングも是非、ザ・バーゲンズにご発注してみてはいかがでしょうかっ!!?

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▼ザ・バーゲンズHP
http://www.bargains.jp/

2023年11月26日
Queen遺伝子探究堂 Varuba

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