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Queen遺伝子探究堂が送るクイーン遺伝子コンピ企画『QUEEN DNA INVESTIGATION』(過去のシリーズはこちら)2024年のQueen+Adam Lambert来日公演を記念して、第8弾を制作いたしました。今回は2024年現在のQueenとツアーメンバー、ファミリーなどを中心に、現在進行形のクイーン遺伝子サウンドを網羅した形にしました。2024年来日公演と合わせてお楽しみ頂ければ、より深堀り出来ると思います。
- Lucy (feat.Brian May) / Adam Lambert
・・・2015年にアダムのソロアルバム『The Original High』に収録されたブライアン・メイがギターで参加した一曲。艶のあるアダムの声とブライアンのエッジのあるギターで、QALのオリジナル曲が作られたらというファンの夢想を具現化する一曲だ。 - Glimmer (feat.Brian May) / Flarelight
・・・QALツアーにドラムサポートで参加しているタイラー・ウォーレンのバンドがフレアライトだ。2023年にブライアン・メイ参加で発表したシングル楽曲。エモーショナルな音像で、後半に登場するブライアンのギターが華を添えている。 - Sun and Moon / The Deccan Traps
・・・QALツアーにベースサポートで参加しているニール・フェアクローのバンドのデカントラップ。2020年にクイーンを思わせるような分厚いコーラスを入れたアレンジで発表した抜群のバンドサウンド。 - Superglue / Kid Jupiter
・・・Queenのオリジナル・ベーシスト、ジョン・ディーコンのご子息ルーク・ディーコンが所属するバンド。2021年に発表した父親譲りのポップでソフィスケイトされたダンサブルナンバー。 - Heaven For Everyone / The Cross
・・・Queenの『メイド・イン・ヘブン』にも収録された楽曲。こちらは作曲者のロジャー・テイラーが歌ったバージョン。ザ・クロスが1988年にリリースしたアルバム『夢の大陸横断』に収録されている。 - Sticky Situations / The Darkness
・・・ロジャー・テイラーのご子息、ルーファス・テイラーがドラムで所属しているダークネスの2021年最新アルバム『Motorheart』収録のナンバー。アルバムの中で最もクイーンっぽさを感じるナンバー。 - WELLLL / Jacob Collier
・・・イギリスのマルチプレイヤーのジェイコブ・コリアーの2023年作にリリースした楽曲。クイーン風スタジアムロックアンセム風で、コンテンポラリーな一曲。 - Music For a Sushi Restaurant / Harry Styles
・・・イギリスのOne DirectionのメンバーHarry Stylesが2022年にリリースした楽曲。ちょっとだけ「オウガバトル」っぽい、アーーーー⤴というコーラスワークを用いている。この曲は米No1を獲得した。 - Holy Man / Taylor Hawkins, Brian May & Roger Taylor
・・・フーファイターズのドラマー、タイラー・ホーキンス(2022年3月25日に急逝)が2019年にブライアンとロジャーと共に制作した楽曲。ビーチボーズのドラマー、デニス・ウィルソンが77年に書いたバックトラックをベースに、2008年にタイラー・ホーキンスがボーカルを載せて完成させ『Pacific Ocean Blue』の30htエディションに初収録された。その後、再び2019年にブライアンとロジャーと共に分厚いコーラスや演奏を重ねて、ビルドアップした作品。 - God Killed Rock And Roll / Panic! At the Disco
・・・2022年にパニック・アット・ザ・ディスコが発表したアルバム『Viva Las Vengeance』収録の、ピアノのラインがボヘミアン・ラプソディっぽさを感じるバラード楽曲。同アルバムには他にもクイーン風サウンドが目白押しだ。 - When They Turn the Lights On / ONE OK ROCK
・・・2022年に、マイケミカルロマンスのプロデュースで有名なロヴ・カヴァロが手掛けた、日本のワンオクのアルバム『Luxury Disease』に収録されたクイーン風の楽曲。日本の現代的なバンドでここまでクイーン風味の楽曲を繰り出せる事に驚きを隠せなかった。同アルバムには他にもクイーン風味の楽曲がある。 - Bad for Good (feat.Brian May) / Meat Loaf
・・・2006年の『地獄のロックライダー3』に収録された楽曲。ブライアンとミートローフは長年の友好関係があり、ブライアンのソロアルバムにも、ロッキーホラーショーでミートローフが歌った「Hot Patootie」がカヴァー収録された事がある。 - Yoü and I (feat. Brian May) / Lady GaGa
・・・2011年に発表した、レディ・ガガとブライアン・メイがコラボした楽曲。リズムアレンジはウィーウィルロックユーをモチーフにしている。 - Our Best / Marc Martel
・・・映画ボヘミアンラプソディで、フレディ声をアフレコ歌唱したマーク・マテルの2014年ソロアルバム『Impersonator』収録の爽快なナンバー。同アルバムは、マーク・マテルのポップボーカリストとしてのポテンシャルを十分発揮した名盤だ。 - Fought & Lost (feat.Brian May) / Sam Ryder
・・・2023年の英国のクイーンオマージュ、ギタリスト&ボーカリストが発表したリブ・フォーエバーを思わせるナンバーで、ブライアン・メイが参加している。ブライアンも一時期、自身のインスタで宣伝をしていた。 - Teo Torriatte / Melee
・・・すでに解散してしまったカルフォルニア出身のバンド“メイレイ”が2010年に名アレンジでカヴァーした「手をとりあって」。艶やかなボーカルや、独自のメロディ解釈が素晴らしい逸品だ。 - Time (Extended Version) / Freddie Mercury
・・・1986年のミュージカル『タイム』の為に書かれた楽曲。様々なリミックスバージョンがリリースされているが最もフレディの声と、スタジオマジックを感じられる86年当時の初期バージョン。クイーン遺伝子にフレディを入れてしまっていいのか?という疑念はあるが、やはりフレディの声でお別れしたいのです。
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