【レポート】クイーン展に行ってきたっ‼~2020.1.18~

小雪、舞い散る、1月18日。東京、日本橋は高島屋にて行われているクイーン展 (クイーン エキシビジョン ジャパン  ~ボヘミアン ラプソディ~) に、クイーン遺伝子のVARUBAが行って参りました。

正直「QUEEN + ADAM LAMBERT来日に当て込んだ、急ごしらえ企画で、ちょっとしょぼいんじゃないのぉぉぉ~???」と、色眼鏡をかけて行った部分もありましたが、終始打ちのめされっぱなし、コアなファンから初心者まで大満足できる素晴らしい展示の数々でした。(関東以外の方や、ちょっと気になっているが行こうか迷っている方の為に観覧レポートを、ざざっとお送りいたします。)

▲ 小雪舞い散る、日本橋高島屋

お昼過ぎに現地に到着したのですが、その時点で長蛇の列。40~50分待ちとの事。

▲ ディズニーランドのアトラクションの如く長蛇の列。

高まる胸を押さえつつ(この時点では、まだ甘くみている)あと、ちょっとで入場のところまで、来ましたっ‼ ここにチケットカウンターがあり、当日券の方はここで購入。僕は事前に発券をしていたのでスムーズに入れました。

▲ あとちょっと!

しかーし、当然ながら、展示場内は撮影禁止。ガビ~ン‼(あたり前田のクラッカー)

ここからは、メモと記憶を頼りに、展示内容を、雑目にご紹介いたします。

▼STAGE 1
・まずは1975年、初来日の映像がお出迎え。

・続いて、メンバーのバイオグラフィー
・75年にミュージックライフがメンバーに行ったアンケートの直筆
(フレディが、好きなアーティストに、ハリウッド女優のメイ・ウエストをあげていたのが興味深い)
・ブライアンの「クイーンテン、ジャパンニ、ヨコソっ」のコメント映像
・初来日時のステージ衣装と武道館のLive映像(黄色い声援の中歌う、若クイーンたちの貴重映像)

▼STAGE 2
・ボヘミアン・ラプソディ誕生のエピソード映像
・ボヘミアン・ラプソディ を当時ヘビロテしたラジオDJ、ケニー・エベレットの功績紹介
・伊丹さんのフレディにもらったカルティエ時計、日本刀の実物
・1976のハイドパークのフリーコンサートの映像(公式初公開)
(↑ボヘミアン演奏の映像があるが、オペラ部分の途中でメンバーが出てきたりと、まだ定まっていない演出が逆に面白い)

▼STAGE 3
・パンクの台頭やポール・プレンターの暗躍など、苦難の時期の説明
・日本の少女漫画にとりあげられたクイーンのコーナー
(ロック絵本「マーチ・オブ・ブラック・クイーン/名香智子著」が、気になった!)
・1977年、アールズコートのLive映像(公式初公開)
・等身大フレディのフォトスポット

▲ 唯一撮影可能なフォトスポット

STAGE 4
・Japanツアーポスター、パンフレット展示
・82年の活動停止発表までの経緯
・ケイズギターワークスのレッドスペシャルコーナー
・1982年西武スタジアムのLive映像「手を取り合って」をうたうフレディ

▼STAGE 5
・ライブエイドで息を吹き返したクイーンのあれこれ
・Works時期の衣装あれこれ

STAGE 6
・ライブエイド後の86年~フレディ死後~トリビュートコンサート1992年頃まで
・ラストのツアーとなったネブワースでのフレディの衣装
・2009年 アダム・ランバート登場
・ライブシアター(ウェンブリースタジアムライブ)8分間
・メンバーの手書きの歌詞

・・そして、出口付近で、 QUEEN + ADAM LAMBERT 本公演のチケットを見せると、A3ポスター貰えます!!

出口をでると【物販コーナーお入口】という、催事感満載な札がかかっております。
この入口は、クイーンファンにとっては、財布のひもが緩みまくる、恐怖の入口のことです。

クイーン関連のCD、DVDは勿論、最近出た、書籍やムックなどは一通りそろっており、
パーカーや、Tシャツなど、衣類も充実しているので、 QUEEN + ADAM LAMBERT 観戦に必要なグッズの調達には、最高のショップとなっている(財布のひもがガバガバになるので要注意)

最新の『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』も大量に売っていて、思わず購入。
あと、ウェンブリーのライブDVDを持ってなかったので、こちらもついでに購入。

・・・めちゃくちゃ、ざっくりですが、以上のような、展示ラインナップとなっておりました(上記以外の、拾えなかったコンテンツもあったはず)

どのコーナーも、ミュージックライフや集英社の総力を結集した含蓄に富んだ内容ばかりで、筋金入りのクイーンマニアも溜飲を下すこと間違いなし。また、映画などで新しくファンになった人にもクイーンの結成~成功~来日~フレディの死~アダム登場~現在までを俯瞰、追体験できる、素晴らしい展示となっております。

一回見ただけでは拾いきれない情報量だし、もう一度、じっくり見に行きたい、大充実な内容でした。ここ数年は、映画のヒットを皮切りにクイーン関連のコンテンツ、本にしろCDにしろ出まくって玉石混交なのですが、このクイーン展は本当に、クイーンファンによるクイーンファンの為の夢のような展示。 まだ、検討中の方は、是非、足を運んでみてはどうでしょうかっ!!?

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