東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト -Switch
¥3,600 (2024年9月8日 18:05 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)MediBall メディボール 犬用 たら味
¥550 (2024年9月8日 18:05 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)極上のビーチボーイズ・スピンオフ『Postcard from California』を聴いている。
本作は、数年前に、アル・ジャーデンがひっそり(?)とリリースしていた、彼のソロ・キャリア初のアルバム。
長年、ビーチボーイズの屋台骨として活躍してきたアルなので、もっとソロ・アルバムを出してもいいはずなのに、以外にも今回が初のアプローチ。
控え目な、あくまでわき役としての彼の人柄がにじみ出ているような、タイトル通りアルの住むカリフォルニアから届いた個人的なポートレートのような、そんな、こちらの気持ちをほっこりさせてくれる、優しいアルバムだ。
特筆すべきは、やはり「ドント・ファイト・ザ・シー」だろう。
ビーチボーイズで未発表曲だったこの曲には、なんとカール・ウィルソンのボーカルがフューチャリングされている。
さらに、ブライアン、マイク、ブルース、アルのBB5ファミリーが声を重ねているのだから、たまらない!!
デニスがいないまでも、磁気テープの上で、ファミリーが再結成した夢の一曲となっている。
この曲が作られたのが2010年。
2012年の奇跡のビーチボーイズ再結成への布石となったのは、間違いなくこの一曲だったんだろう。
カールの残してくれたボーカル音源を元に、メンバーの中で一番控え目なアルが、
我の強い、マイクとブライアンを繋ぎとめて、バラバラになったビーチボーイズ達を再び、集結させたのではないかと、ついつい憶測してしまう。
カールとアルの、絆のリレーに勝利の女神が微笑んだからこそ、2012年の奇跡の再結成につながったんじゃないかと――。
過去のビーチボーイズ作品の中でも、「ループ・デ・ループ」なんていうブライアン・ウィルソン真っ青のシンフォニックなサウンドも作っているアル・ジャーディン。
今作は、ビーチボーイズファミリーのソロアルバム郡の中でも、一際輝く本作は、過去と未来を繋ぐエポックメイキングな一枚なのだ!!!
2012年9月吉日 Varuba